海外旅行に行く際、入っておくと安心なのが、海外旅行傷害保険です。文化も生活様式も様々な外国、もちろん水も違えば食べ物も違います。日本にいるときはおなかをこわしたことなど無いという方でも、現地の食べ物が合わなくておなかをこわすというのはよくあることですし、スリや置き引きなどの犯罪も、残念ながら日本にいるよりも多いのが現状です。それらの病気やけが、携行品などの損害を補償してくれるのが海外旅行傷害保険です。
最近は、年会費無料のクレジットカードでも海外旅行保険がついたカードが多くなってきました。しかし、それぞれのクレジットカードによって、補償内容や金額、付帯条件などが異なっています。下の表では年会費無料の海外旅行保険つきクレジットカードを、それぞれのカードごとに比較してみました。
それぞれの補償についてや、注意点などは海外旅行保険についてのページで解説しています。
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JCB EITカード |
楽天カード |
ENEOSカード |
付帯条件 |
自動付帯 |
利用付帯 |
自動付帯 |
死亡・後遺障害 |
2,000万円 |
2,000万円 |
2,000万円 |
傷害治療費用 |
100万円 |
200万円 |
200万円 |
疾病治療費用 |
100万円 |
200万円 |
200万円 |
賠償責任 |
2,000万円 |
2,000万円 |
2,000万円 |
救援者費用 |
100万円 |
200万円 |
200万円 |
携行品損害 |
20万円 |
20万円(免責3,000円) |
20万円 |
備考 |
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knt VISAカード |
東急TOP&カード |
KCカード |
付帯条件 |
利用付帯 |
利用付帯 |
自動付帯 |
死亡・後遺障害 |
2,000万円 |
1,000万円 |
2,000万円 |
傷害治療費用 |
100万円 |
100万円 |
200万円 |
疾病治療費用 |
100万円 |
100万円 |
200万円 |
賠償責任 |
2,500万円 |
2,000万円 |
2,000万円 |
救援者費用 |
150万円 |
100万円 |
200万円 |
携行品損害 |
20万円 |
20万円 |
20万円(免責3,000円) |
備考 |
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死亡・後遺障害以外の保険額については、複数枚のクレジットカードを持つことで合算されます。アメリカなどの医療費が高い国では、病気、けがなどの治療費が1枚のカードの補償では充分ではない場合が多くあります。そのようなときに備えて、何枚かのクレジットカードを取得しておくと安心です。 |
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