|
各クレジットカード会社の審査基準をみてきましたが、それでは、実際にクレジットカードの審査に通らない具体的な原因とはどのようなものなのでしょうか?理由はもちろん人それぞれなのですが、多くの場合、以下の3点が原因で審査に通らない、ということが多くなっています。
申込書に正確な情報を記入していない
審査を通過しない理由として圧倒劇に多いのがこの理由です。記入漏れや誤字、脱字、電話番号の間違いなどが多いようです。
各クレジットカード会社はスコアリングによって審査をおこなうわけですが、空欄の場合審査をおこなうこと自体できなくなりますので、自動的に審査結果は不可になってしまいます。電話番号を一桁間違っただけであっても、本人の確認ができないため確実に審査を通過できなくなります。
また、虚偽の情報を書くことも絶対にしないでください。無職の方が個人事業主であるという情報を書いて審査を通ったということも聞いてはいるのですが、ほぼ全ての状況において、虚偽の情報はプラスになることはありません。勤務会社にはクレジットカード会社から在籍確認の電話がありますし、勤務年数や居住年数なども、過去の申請状況などからはじき出されてしまう場合が多いです。 |
スコアリングが基準に達していない
どのクレジットカードでもスコアリングには一定の審査基準を設けています。特に勤務年数、年収、居住年数にはそれぞれに基準を設けていて、その内のどれか1つで基準に満たないと審査を通過しない、ということになります。ただ、よほど自分のステータスに合わないカードに申し込まない限りスコアリングによって落とされるということは少ないようです。 |
支払い延滞や多重債務
クレジットカードを使用したり、ローンを組んだりするとその情報はCICや全情連といった個人情報機関に登録されます。登録される内容は過去の支払い情報、取引の種類、カードの申し込み履歴などで、特に支払いの延滞は5年間その記録が残ります。1ヶ月以上の支払い延滞が過去に3回以上あった場合、返済能力に問題があると見なされ、審査通過の可能性は格段に低くなります。 |
|
|
|