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クレジットカードはそれぞれのカードの発行元によって大きく4つの系列に分類されますが、それぞれの系列によって審査基準は大きく違ってきています。
銀行系クレジットカード
銀行系のクレジットカードは審査の難易度が最も高く、社会的なステータスも高くなっているのが特徴です。特に三井住友VISAカードはステータスも高いかわりにかなり審査が厳しくなっています。社会人になったばかりでは取得するのは困難で、勤務年数が4〜5年になってから申し込み申請をするか、信販系や流通系などのカードでクレジットヒストリーをつくってからチャレンジするのがいいでしょう。 |
信販系クレジットカード
信販系のクレジットカードは審査が銀行系に次いで2番目に高くなっています。ただ最近は信販系の中でもかなり差が出てきたようで、ライフカードなどはずいぶん審査も甘くなっており、限度額も初回からかなり高い枠が与えられるようになっています。信販系カードはショッピングローンやオートローンなどの各種ローンを取り扱っているのが特徴です。社会人2年目くらいから取得できることが多いようです。 |
流通系クレジットカード
流通系のクレジットカードはカードへの参入が遅かったこともあって、フリーターや学生、主婦層を積極的に取り込んでいく戦略をとっています。そのために審査基準は低くせざるを得ず、フリーターや主婦の方でも取りやすくなっています。ただ、流通系の中でもセゾンは審査基準が厳しいことで有名ですので、継続した安定収入がない方は申し込まない方が無難です。セゾン以外の流通系カードは利用限度額は低めになっていますが、初めてクレジットカードを取得しようという方にはおすすめです。特にフリーターや主婦の方は積極的にチャレンジしてみてください。 |
消費者金融系クレジットカード
ここ数年間で進出してきたのが武富士などの消費者金融系のクレジットカードです。他のクレジットカードに何回か申し込みをしたけど断られた、という方はぜひチャレンジしてみてください。消費者金融系というと、どうしても悪いイメージが先行しますが、VISAやMASTERがついている普通のクレジットカードですし、カードフェイスも一般のカードとかわりません。 |
銀行系 |
JCB、UFJ、UC、DC、三井住友、シティバンクなど |
信販系 |
日本信販、オリコ、ライフなど |
流通系 |
クレディセゾン、OMC、イオンなど |
消費者金融系 |
武富士、アコム、プロミスなど |
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