各クレジットカード会社はクレジットカード申込者から送付される情報を元にして、スコアリングという点数付けをおこないます。
勤務年数や年収、年齢や、持ち家なのか、借家なのか、個人信用情報機関への照会で得た他社の借入額や支払い状況はどうなのか、ということにそれぞれ点数がついており、それらがコンピューターによって自動計算される仕組みになっています。
具体的には
申込み情報に記載された年齢や勤務年数などの属性や、過去のその会社でのクレジット利用履歴、そして個人信用情報機関への照会で得た金融事故情報や他社への申し込み状況、他社の借入額や支払い状況などの情報をもとに、コンピューターによる自動計算で点数付けされます。
それぞれの項目での点数を合計し、ランク分けがおこなわれます。この時点でクレジットカードを発行するかどうかの決定と発行した場合の利用限度額が決定される仕組みになっています。
このようにして点数付けがおこなわれ、審査の可否が決定するわけですが、各クレジットカード会社によって審査基準には大きな差があります。 |
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